こんにちは、フミです。
今回はヨシアキ先生の『雷雷雷』という作品の紹介です。
内容
あらすじ
エイリアンとの戦争で勝利した人類は、戦後エイリアンが残した宇宙害虫と宇宙害獣に苦しめられていた。
借金返済のため日々働くスミレはUFOに連れ去られ謎の生命体・ダスキンを埋め込まれてしまったことで生活が一変する。
登場人物
市ヶ谷 スミレ(イチガヤ スミレ)
18歳の女の子。父親の残した借金返済のためお金を稼ぐ日々を過ごしていたが、UFOに連れ去られ謎の生命体・ダスキンを埋め込まれてしまったことで宇宙害獣のような姿と能力を得る。紆余曲折あり宇宙害虫、宇宙害獣駆除を専門とするライデン社に入社する。
狭山 ハヅキ(サヤマ ハヅキ)
20歳の女性。ライデン社の社員で雷伍特務部隊の副隊長。スミレの監視のためスミレと同居する。戦闘時は刀を用いる。
ダスキン
スミレに移植された宇宙害獣。言葉を理解し強力な戦闘力を持つ。
石動 デンスケ(イスルギ デンスケ)
ライデン社の社長。スミレの能力に興味を持ちライデン社に入社させる。
『雷雷雷』のここが面白い!
ゆるさとシリアスのバランスが絶妙
宇宙害獣という危険な生物と闘ったりとシリアスな内容が多い反面、キャラクターの表情や設定、展開にところどころ良い意味のゆるさがあります。そのゆるさが絶妙で物語のメリハリを生んでいます。
魅力的なキャラクター
登場する女性キャラのスミレやハヅキ、コハルがかわいい!という見た目だけのことではなく、性格や仕草がかわいらしく魅力的です。また、登場する害獣たちも不気味だけどどこかかわいらしい見た目をしています。
感想
この記事を執筆した時点で2巻までしか出ていませんが、今後に期待できる魅力的な漫画です。
ヨシアキ先生の前作「殺し屋は今日もBBAを殺せない。」という作品についてのレビューも書いています。
※ペンネームが「芳明慧」となっていますが、同一作者です。