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こんにちは。フミです。
この記事は「ピンキーは二度ベルを鳴らす」という、うめざわしゅん先生の作品の紹介と感想です。
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内容
あらすじ
『ピンキーは二度ベルを鳴らす』は、ピンキーと呼ばれる小人症のやくざが様々な女性を救っていくハードボイルド作品です。
彼のもとには様々な女性がらみの事件が起こり解決していく。
登場人物
ピンキー
常に硫酸を持ち歩き「硫酸ピンキー」と呼ばれ恐れられているやくざ男性。成人しているが小人症のため小学生くらいの身長。「かわいい」と言われるのが嫌い。
チーフ
ピンキーの部下。下戸。耳が聞こえない。ピンキーに助けられたことがきっかけでピンキーに従っている。
『ピンキーは二度ベルを鳴らす』のここが面白い!
ハードボイルドな男・ピンキー
このお話の主人公であり、全てでもあるピンキーの圧倒的ハードボイルド感が魅力です。
セリフや物腰が小学生のような見た目とは違い、成熟した大人の男性そのものです。
こんな大人になりたいと思ってしまうような魅力があります。
最後はハッピーエンド
主人公ピンキーはやくざです。そのため、物語はどこか影がありダークな雰囲気で進行します。
金、薬、暴力に関わってしまった不幸な女性たちをピンキーが救っていきます。
ただ救うのではなく、必ずピンキーが心に響くようなセリフを言い物語が終わるのも魅力です。
感想
『ピンキーは二度ベルを鳴らす』はダークな雰囲気の中に希望を見出すハードボイルド作品です。
1巻で完結しているので気軽に読めます。
ちょっとした隙間時間に読めるのでぜひお読みください。
作者のうめざわしゅん先生の他の作品「ダーウィン事変」についてもレビューしているので、読んでみてください!
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