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【おすすめ】『殺人犯の正体』を読んだ感想

こんにちは。フミです。

この記事は「殺人犯の正体」という漫画の紹介と感想です。

実際に過去に起きた殺人事件の犯人の生い立ちや人生に焦点を当てて、「なぜ殺人を犯したのか?」が書かれています。

以前記事にした「ケーキの切れない非行少年たち」に少し通じる内容でした。

殺人事件を題材としているので、ショッキングな内容になっており、苦手な人は読むのをお控えください。

殺人犯の正体【電子書籍】[ 鍋島雅治 ]

内容

「殺人犯の正体」の内容

・一家支配解体殺人事件

・愛犬家連続殺人事件

・池田小児童殺傷事件

・ロボトミー殺人事件

・尊属殺人事件

・レッサーパンダ通り魔事件

・宗教殺人事件

・ホームレス襲撃事件

・鬼熊事件

↑のタイトルからは世に出ている事件名はわかりませんが、タイトルや内容を少し調べれば一般的な事件名がわかります。

一番有名というか私でも知っていたのは「一家支配解体殺人事件」ではないでしょうか。

感想

殺人を題材にしているだけあって、読んでいて気分が悪くなるような内容でした。

身勝手な理由で殺人に手を染め多くの人を不幸にしている犯人たちを許せない気持ちになります。

ただ、一部の事件では犯人も大人や社会からサポートを受けられないまま大人になり、ある種の被害者である場合もあるのかなと感じてもしまいました。

過去に記事にした「ケーキの切れない非行少年たち」という本の中でも非行少年や犯罪者の中には発達障害や境界知性(明らかな知的障害ではないが状況によっては支援が必要)の人々がおり、その人たちが社会から十分な支援を受けれず犯罪に手に染めてしまう。

そういった現状に何とも言えない気持ちになりました。

興味のある方はぜひ一読ください。

殺人犯の正体【電子書籍】[ 鍋島雅治 ]

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