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【おすすめ】『ザ・ファブル』を読んだ感想

こんにちは、フミです。
今回は南勝久先生の『ザ・ファブル』という作品の紹介です。

ザ・ファブル(1)【電子書籍】[ 南勝久 ]

内容

あらすじ

狙われたら必ず殺され誰も見たことがない、寓話という意味の「ファブル」というあだ名で呼ばれる殺し屋の青年がいた。殺しの仕事の後、殺し屋組織のボスに呼び出され、大阪に移住し、1年間一般人として普通に生活をする指令を下される。

登場人物

佐藤 明(さとう あきら) / ファブル
本作品の主人公で無表情な青年。殺しの天才と評される殺し屋である。殺人は仕事ととらえており、あくまでプロとして行っている。狙撃能力、格闘術、運動能力、勘など、超人的なものをもっており、殺しのオリンピックがあったらぶっちぎりで金メダルを取れると評される。1年間の休暇期間では岬との出会いからオクトパスで働くことになる。

佐藤 洋子(さとう ようこ)
アキラの仕事の相棒。茶髪ロングヘアの泣きぼくろが特徴的な美人。天才的な瞬間記憶力を持ち、アキラほどではないが格闘術や銃器の扱いも高い技術を持つ。アキラと一緒に大阪に移住し、日々お酒を飲む自堕落な生活をしている。

清水 岬(しみず みさき)
22歳の女性。オクトパスで働いており、アキラに職場を紹介する。性格が良く可愛らしい美人。父が残した多額の借金を返済するため、オクトパス以外に様々なバイトを5つ掛け持ちしている。

海老原 剛士(えびはら たけし)
真黒組若頭の強面な男性。ヤクザには厳しい現代の風潮に順応しながらも昔気質のヤクザとしての筋目や人情を重視している。最初はアキラたちを町から追い出そうと画策するもアキラたちと関わるうちに信頼していく。

黒塩 遼(くろしお りょう) / クロ
真黒組の若手中堅組員の男性。アキラの正体を知ったことで、アキラに弟子入りを志願したりするようになる。

田高田 健二郎(たこうだ けんじろう)
オクトパスの社長の独身中年男性。アキラをオクトパスに雇うことを決め、普段の仕事ぶりからアキラを気に入って身内同然の扱いをするようになる。

『ザ・ファブル』のここが面白い!

誰でも楽しめるダーク感

主人公・アキラは殺し屋ということで殺人シーンが多いですが、脳天一発で殺すことが多いので、それほどグロテスクなシーンというのはありません。殺し屋1などに代表する殺し屋とやくざが出てくるような漫画はかなりバイオレンスなシーンが多いので、その点本作は誰でも楽しめる作品だと思います。

キャラクターが魅力的

凄腕の殺し屋ファブルであるアキラは勿論、洋子、岬、海老原など主要メンバーたちはどれもキャラクターがしっかりしていて魅力的です。

感想

映画化やアニメ化もされていますが、個人的にはやっぱり漫画が面白いなと思いました。

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