こんにちは。フミです。
この記事は「カナカナ」という、西森博之先生の作品の紹介と感想です。
内容
あらすじ
『カナカナ』は、西森博之先生の作品です。西森先生といえば「今日から俺は!!」や「天使な小生意気」で有名ですね。
海辺の町で居酒屋を営む、強面の青年・正直(通称・マサ)。ある日、どこかから逃げてきた様子の孤独な少女・佳奈花(通称・カナ)を助けたことで共同生活が始まるが、彼女には、他人の心が読めるという秘密があり。。。
登場人物
日暮 正直(ひぐらし まさなお)
マサと呼ばれる強面の青年。海辺の町で”パイセン”という居酒屋を営み日夜、先輩として振る舞う。カナと出会いカナの保護者として奮闘する。
佳奈花(かなか)
人の心の声が聞こえる少女。その能力のせいで深く傷ついている。叔父から逃走中にマサと出会いそのまま一緒に暮らすことになる。
岸辺 勇介(きしべ ゆうすけ)
マサの友人。マサの理解者であり”パイセン”に日夜訪れる。カナにかっこいい姿を見せようと奮闘する。
沙和(さわ)
マサに惚れているが素直になれず暴言ばかりはいてしまうツンデレ。
『カナカナ』のここが面白い!
バカで優しい日常
カナは他人の心が読めることで相手の本音がわかり辛く傷つく生活を送ってきました。
ただマサやその友人たちとの触れ合いの中でマサの心も温まり子供らしさを取り戻していきます。
登場人物は基本みんなバカなので、ツッコミ役は子供のカナです。
そんなハートウォーミングなところがこの作品の魅力です。
カナがかわいい
カナは他人の心が読めるため最初のうちはどこか子供っぽくない性格でしたが、マサたちとの触れ合いの中で子供っぽさを取り戻していきます。
子供っぽさを取り戻したカナは「うこん」を「うんこ」と言い間違えたり、初めておにぎりを作って喜んだりととってもかわいいです。
感想
『カナカナ』は嫌なところがまったくないバカで優しいハートフルコメディーです。
西森先生節も感じられる作品なので西森先生ファンの方にもおすすめです。