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『クニミツの政』を読んだ感想

こんにちは、フミです。
今回は安童夕馬先生の『クニミツの政』という作品の紹介です。
『サイコメトラーEIJI』に登場した武藤国光が主人公のスピンオフ作品です。

クニミツの政【極!単行本シリーズ】1巻【電子書籍】[ 安童夕馬 ]

内容

あらすじ

ある事件をきっかけに政治家を志すようになった東京下町のヤンキー・武藤国光が、新千葉ヶ崎市の政治家・坂上竜馬の秘書として市長選挙を争う物語。

登場人物

武藤国光(むとう くにみつ)
蕎麦屋の息子で、下町のヤンキー。とある事件をきっかけに政治家を志し、修行のため坂上竜馬の秘書となる。常識に縛られない大胆な発想と行動力を持ち、数々の困難を解決していく。

坂上竜馬(さかがみ りょうま)
新千葉ヶ崎市の市長選に臨む政治家。かつて県会議員を務めていたが、クニミツがやってきた当初は浪人中で家は貧乏のどん底だった。

吾妻光明(あずま みつあき)
坂上陣営の選挙参謀。選挙参謀だった祖父が持つ知識と経験を受け継ぎ、坂上陣営に入る以前から選挙参謀として数々の候補者に知恵を貸してきた高校生。

『クニミツの政』のここが面白い!

地方の政治を通して日本の課題が分かる

政治家の汚職やインフラ問題、宗教、食など様々な問題を一つの市の市長選を通してわかります。あくまでもフィクションなので、過度な表現や脚色もされていると思いますが、近年、話題になった内容もいくつかあるので、本質をついている題材もありそうです。
政治という重い題材を扱うため、暗い表現も多々ありますが、主人公がひたむきで明るい性格なためコミカルに進行するので楽しみながら読めます。

感想

サイコメトラーEIJIの大好きで、その派生作品ということで読みました。
政治という難しい内容を題材にしていますが、楽しく読めます。

クニミツの政【極!単行本シリーズ】1巻【電子書籍】[ 安童夕馬 ]