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【おすすめ】『インベスターZ』を読んだ感想

こんにちは、フミです。
今回は三田紀房先生の『インベスターZ』という作品の紹介です。
楽しみながらお金や経済、投資のことが学べます。

インベスターZ(1)【電子書籍】[ 三田紀房 ]

内容

あらすじ

北海道札幌市にある全国屈指の学業成績を誇る私立の男子中高一貫校「道塾学園」は様々な分野で財を成した藤田金七により創設され、金七の莫大な遺産により学費等や入寮費などがすべて無料であった。
入学試験満点の成績で道塾に入学した財前孝史は、野球部に入部しようとしていたところ、野球部の先輩と名乗る怪しい男子生徒に部室まで案内される。訝しぶもそのままついていくことにした財前だったが、最終的に校内図書館奥の扉からさらに先にある地下室に案内された。自分たちは学校の運営資金を稼ぎ出す投資部であると名乗る。

登場人物

財前 孝史
学業優秀で特に数学が得意な中学一年生。野球部と騙され投資部に案内され、最初は嫌悪感があったが、麻雀がやりたいがために投資部に入部した。
未就学児相手にも手を抜かない勝ちにこだわる子供っぽい一面もあるが、基本的にリアリストで無駄なことが嫌い。投資部でお金や経済、投資のことを学び投資の才能に目覚めていく。

神代 圭介
高校3年生。投資部の主将。学校中から注目される存在であるが、本人が家族や生い立ちについて語らないため荒唐無稽な噂話が流されているほどである。

月浜 蓮
中学2年。入学したばかりの財前を騙して投資部まで連れていき、財前の教育係を担った。

『インベスターZ』のここが面白い!

お金や経済、投資のことが学べる

株や投資と聞いてギャンブルじゃないの?という人が多いかと思いますが、ギャンブル性を認めつつも、そうじゃないことが学べます。
投資に興味があるけど、何から始めればいいか分からない、という人におすすめです。
お金や経済、投資のことが学べる

実在の人物がでてくる

物語自体はあくまでもフィクションですが、お金や経済を扱うため現実を舞台にした作品です。そのためか2025年現在も実在している人物や企業が登場します。
実在する人物・企業の思想や性格がわかります。

感想

お金や様々な投資について学ぶことができ、物語としても面白いと思います。
この作品をきっかけに投資をする人もいるかと思いますが、注意点としてはこの作品は2013年~2017年に発刊された作品ということです。
企業の情報や経済の流れが古いという事と、2025年現在のトレンドの一つである暗号資産などについては触れられていないので、注意です。

インベスターZ(1)【電子書籍】[ 三田紀房 ]