こんにちは、フミです。
今回は篠原健太先生の『彼方のアストラ』という作品の紹介です。
内容
あらすじ
2063年、人類が宇宙に進出した時代。カナタ達、ケアード高校の8人の生徒たちと10歳の少女フニも含めた9人でB5班として、遠く離れた惑星でキャンプを行うことになる。しかし、着陸早々、謎の球体に接触したことにより、少年少女たちは宇宙空間へとワープさせられてしまう。
登場人物
カナタ・ホシジマ
17歳の少年。宇宙探検家となることを目指している。運動能力とサバイバル知識に優れており、B5班のキャプテンとしてメンバーを鼓舞する。
アリエス・スプリング
17歳の少女。B5班の書記として航海日誌を書いている。1度見たものを忘れない映像記憶能力がある。
ザック・ウォーカー
17歳の少年。宇宙船の操縦免許を持ち、宇宙船の操縦を担当する。IQ200の天才でガジェットの開発や船の修理もこなす。
キトリー・ラファエリ
17歳の少女。ザックと家が隣同士の幼なじみ。医学の知識がありメンバーの救護も担当する。
シャルス・ラクロワ
17歳の少年。生物に関する知識が豊富で立ち寄った惑星の動植物の調査をしている。
ルカ・エスポジト
17歳の少年。手先が器用で絵も上手く、船内のちょっとした修繕やメンバーの整髪も担当する。
ユンファ・ルー
17歳の少女。母親からの言いつけで目立たないように生活していたせいか自分に自信がなく周りに馴染めずにいる。
ウルガー・ツヴァイク
17歳の少年。口が悪く心を閉ざしているため孤立している。
フニシア・ラファエリ
10歳の少女。キトリーの義理の妹。
『彼方のアストラ』のここが面白い！
SF×サバイバル×ミステリー
SF物って技術や歴史の話が難しくてちょっととっつきずらいですが、彼方のアストラはSFを舞台としたサバイバルミステリーなので、非常に気軽に読めます。
カナタ達をワープさせた球体は何なのか？カナタ達は無事に帰還できるのか？を楽しめる作品です。
感想
全一巻と短いながらきれいにまとまった内容になっておりスッキリ読めます。
