『きょうの猫村さん』を読んだ感想

こんにちは、フミです。

ほしよりこ先生の『きょうの猫村さん』という作品の紹介です。

内容

あらすじ

家政婦紹介所「村田家政婦」の求人に応募した猫の「猫村ねこ」。料理、掃除、マッサージながら家事の腕を認められ無事家政婦として働くことになった猫村さんは犬神家で働くことになるも一癖も二癖もある犬神家の人々に奮闘する。

主な登場人物

猫村 ねこ(ねこむら ねこ)
主人公の猫。猫だが人語をしゃべることができ、二足歩行で行動する。村田家政婦案内所の村田の奥さんに認められるほどの実力。現在は生き別れとなっている「ぼっちゃん」と再び逢うのを夢見ている。

犬神 冴子(いぬがみ さえこ)
猫村の家政婦先の女主人。料理や裁縫など家事全般が苦手で家政婦を頼むことにした。夫婦仲は冷え切っているが、金之助のことは今でも愛している。猫村には基本的には優しいが、時々八つ当たりしてしまう。

犬神 金之助(いぬがみ きんのすけ)
犬神家の主人。大学教授。

犬神 尾仁子(いぬがみ おにこ)
犬神夫婦の娘。不良グループに属しており、冴子たちも扱いに困っている。

ぼっちゃん
猫村が子猫の時に拾ってくれた小学生の男の子。両親の離婚のため海外に引っ越してしまい猫村と離れ離れになってしまった。

『きょうの猫村さん』のここが面白い！

猫村さんは猫ですが、人一倍家事ができて気が利く家政婦さんですが、やっぱり猫です。気づくと猫っぽい仕草をたくさんしていてかわいいので癒されます。
ほしよりこ先生が意図しているのかわかりませんが、猫っぽい仕草が、個人的にはシュールな笑いにつながっていて笑えます。

感想

ゆるい絵柄とストーリーなので気負わず読めますよ。