こんにちは、フミです。
今回はワールドトリガーで有名な葦原大介先生の『賢い犬リリエンタール』という作品の紹介です。
内容
あらすじ
両親と離れて暮らす日野兄妹の所に両親から弟という名目で2本足で立って話せる犬・リリエンタールが届けられる。リリエンタールを受け入れる兄と期待していた分、不思議な犬が来たことで拒絶してしまう妹・日野てつこ。とある事件をきっかけにリリエンタールが悪い組組織から狙われていることを知り、渋々ながらリリエンタールを受け入れる。
登場人物
日野リリエンタール
4歳くらいの犬の形をした謎の生命体。二足歩行で人語をしゃべることができる。
日野家の両親から送られてきて日野兄妹と住むことになる。とても礼儀正しいが4歳児程度の知能をしている。時々奇妙な現象を起こす不思議な力を持ち、その力を利用する目的で謎の組織から狙われている。
日野てつこ(ひの てつこ)
11歳で日野家の妹。気むずかしい性格だが、根は素直でやさしい。リリエンタールに対しても最初は拒絶するような態度をとっていたが、共に生活するうちに段々と打ち解けてきた。ある経験から登校拒否をしている。格闘技が得意で、毎日6時間近く鍛錬している。
日野・兄(ひの あに)※本名不明
15歳で日野家の兄。
楽観的でおおらかな性格で、リリエンタールのこともすんなりと受け入れた。もの作りが得意でリリエンタールのために、特製の自転車を作ったこともある。
『賢い犬リリエンタール』のここが面白い!
優しい世界観の物語
リリエンタールの世界に出てくる人々はみんな優しく、ほっこりしたストーリー展開が多いです。リリエンタールを狙う謎の組織は出てきますが、ゆるいところがあり、根は優しい人物たちが多いです。葦原大介先生の作品ワールドトリガーからバトル要素を無くして、とことんゆるくしたような物語です。バトル物を読むのに飽きた時に読むのがお勧めです。
リリエンタールが一生懸命でかわいい
リリエンタールは非常にかわいらしい見た目の犬ですが、礼儀正しく、4歳くらいの知能なので、どんなことにも興味津々で一生懸命です。リリエンタールのかわいくも一生懸命な姿に癒されます。
感想
葦原大介先生の作品ワールドトリガーからバトル要素を無くして、とことんゆるくしたような物語です。バトル物を読むのに飽きた時に読むのがお勧めです。