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【おすすめ】『灼熱カバディ』を読んだ感想

こんにちは、フミです。

今回は武蔵野創先生の『灼熱カバディ』という作品の紹介です。

アニメ化もした大人気漫画です!

灼熱カバディ(1)【電子書籍】[ 武蔵野創 ]

内容

あらすじ

高校1年生の宵越竜哉はサッカー選手として優れた実績を持つが、サッカーへの情熱を失い、配信者としての青春を謳歌していた。ある日、とある出来事をきっかけにカバディ部に入部させられる。当初はしぶしぶ入部したカバディ部だったが次第にカバディの魅力に目覚めていく。

登場人物

宵越 竜哉(よいごし たつや)
高校1年生。優れた運動能力を持ちながらスポーツIQも高く、練習でも試合でも常に最善を尽くす。中学までは「不倒」の異名で呼ばれサッカーで活躍していたが、チームメイトとの間に軋轢が生まれたことが原因でサッカーを辞める。高校入学当初は、スポーツから離れ、動画配信者として活動していた。

畦道 相馬(あぜみち そうま)
高校1年生。身長は低いが山育ちのため身体能力が高い。また、周囲の人間の位置や動きを把握することに優れる。

王城 正人(おうじょう まさと)
高校3年生。カバディ部部長。幼少よりカバディを続けるベテラン。「世界組」と呼ばれる元全国中学カバディ選抜チームに所属していた選手の一人で他を圧倒する実力を持つ。

井浦 慶(いうら けい)
高校3年生。カバディ部副部長。正人の幼馴染で小学生からカバディを始めた。学業成績が非常によく、カバディでも司令塔として活躍する。

『灼熱カバディ』のここが面白い!

スポーツ漫画のすべてが凝縮されてる漫画

スポーツ漫画として全てが凝縮されています。根性だけですべてを解決するような漫画とは違い、そこにちゃんと理屈というか理由があるのが良いです。そして多くの凡才たちの上に圧倒的な天才的スタープレイヤーたちがいるというのもスポーツ漫画の醍醐味だと思いますが、その天才たちの凄まじさたるや。カバディというマイナースポーツの中でここまでのめり込めるとは思えないほど面白いです。

敗者側の心境が胸を打つ

カバディの全国大会はトーナメント戦です。一度負けたらお終いという非常な中で勝者にだけではなく敗者にもしっかりフォーカスするのがいいです。そして、そのフォーカスの仕方がうまく感動します。僕が特に好きなのが伯麗ISという元世界組の外園が負けた時の話が感動的です。中学までは世界組として大活躍してい外園が、高校からは宵越のような他のスポーツから移籍してきた選手や実力をつけてきた後輩選手たちに実力を追い抜かされていく悔しさと自分の才能との折り合いをつけるシーンは感動的です。

感想

カバディというマイナースポーツですが、そんなの関係がないくらい面白いです。よくある野球やサッカーの漫画に飽きたらぜひ読んでみてください。

灼熱カバディ(1)【電子書籍】[ 武蔵野創 ]