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【おすすめ】『最強女師匠たちが育成方針を巡って修羅場』を読んだ感想

こんにちは、フミです。

今回は原作:赤城大空先生、イラスト:タジマ 粒子先生、漫画:小野洋一郎先生の『最強女師匠たちが育成方針を巡って修羅場』という作品の紹介です。

本作は原作の赤城大空先生の「僕を成り上がらせようとする最強女師匠たちが育成方針を巡って修羅場」という小説を原作に小野洋一郎先生がコミカライズした漫画です。

最強女師匠たちが育成方針を巡って修羅場(1)【電子書籍】[ 小野洋一郎 ]

原作はこちら

僕を成り上がらせようとする最強女師匠たちが育成方針を巡って修羅場【電子書籍】[ 赤城大空 ]

内容

あらすじ

強すぎるあまり恋人探しに苦慮するS級冒険者の女性リオーネ、リュドミラ、テロメアの3名は将来の恋人候補を自らの手で育てようと目論んでいた。
とある事件をきっかけに出会った職業〈無職〉の少年クロスの勇気と将来性を見込み、将来の恋人候補に決定し育てることに。

登場人物

クロス・アラカルト
本作の主人公で14歳の少年。種族は『ヒューマン』で職業は『無職』。
素直で優しい性格の持ち主で、いざというときに立ち上がる勇気を持つ。すべてのステータスが0の職業である「無職」となり、冒険者学校を退学となった。町に攻めてきた怪物に立ち向かう勇敢な行動を見初められ、リオーネ、リュドミラ、テロメアという三人の女傑の弟子となる。
全てのステータスは0だが、職業にとらわれない様々なスキルの習得を可能にしており、得たスキルを使うほどスキルのレベルやクオリティが上がるユニークスキルを持っている。

リオーネ・バーンエッジ
クロスの師匠の一人でS級冒険者の女性。種族は『龍神族』で称号は『崩壊級万能戦士』。
男勝りで好戦的な性格をしており、言葉遣いは荒いが心根は優しい。
クロスとの修行では主に近接戦を教えている。

リュドミラ・ヘイルストーム
クロスの師匠の一人でS級冒険者の女性。種族は『ハイエルフ』で称号は『災害級魔導士』。
冷静沈着で、言葉遣いや振る舞いも丁寧で理知的。クロスとの修行では主に魔法を始めとする知識や知恵を教えている。

テロメア・クレイブラッド
クロスの師匠の一人でS級冒険者の女性。種族は『吸血族』で称号は『終末級邪法聖職者』。
温和で温厚な性格をしており、おっとりした振る舞いが目立つ。
クロスとの修行ではリオーネやリュドミラとの稽古で披露した彼を回復させながら、魔力量を増やす手助けや邪法スキルを教えている。

『最強女師匠たちが育成方針を巡って修羅場』のここが面白い!

クロスの成長に目が離せない下剋上物語

主人公クロスは「無職」のため周りの友人たちにバカにされるだけでなく、冒険者学校も退学させられてしまいます。しかし、リオーネたち師匠の育成のおかげで本来クロスが持っていたスキルや才能が開花していきます。自分より格上のモンスターや上級者を倒しながら周りの人間たちを見返していきます。ただ、クロスは謙虚で真面目なので、ことあるごとに「師匠のおかげ」であることを心から認識し、自分の強さを鼻にかけません。そんなクロスの成長と下剋上は目が離せません。

師匠たちの恋物語

リオーネ、リュドミラ、テロメアの3人の目的はクロスを成長させて自分にふさわしい男性にすることです。クロスの成長を喜びつつ、クロスからのプレゼントや仕草に異性としてしっかり意識していきます。クロスはその強さと優しさから3人以外からも好かれるため、ライバルが多いです。誰が結ばれるのかは見ものです。

感想

クロスの成長譚と3人の師匠の恋路が楽しみな作品です。ゲーム感覚で楽しめて難しい内容ではないので気軽に読めますよ。

最強女師匠たちが育成方針を巡って修羅場(1)【電子書籍】[ 小野洋一郎 ]

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