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【おすすめ】『地球の放課後』を読んだ感想

こんにちは、フミです。

今回は吉富昭仁先生の『地球の放課後』という作品の紹介です。

地球の放課後 1【電子書籍】[ 吉富昭仁 ]

内容

あらすじ

「ファントム」という謎の生命体によって人類が消されてしまった世界。まるで永遠に続く学校の放課後のように静かになった地球で、野菜を育て、魚を釣り、4人だけの勝手気ままな日常生活を送る。

登場人物

川村 正史 (かわむら まさし)
唯一の男性。年齢は17歳。幅広い知識を持ち4人のサバイバル生活に関して重要な役割を持つ。また、物語終盤で数学界の難問とされる「コティヤール予想」の第7段階を解くほど数学の天才であることが明かされる。

早苗 (さなえ)
17歳の女の子。真面目で穏やかな性格。人がいなくなった世界で出会い、助けてくれた正史には恩義を感じており、また恋心があることも自覚している。

八重子 (やえこ)
18歳の女の子。明るく活発な性格。正史と3人の少女との関係についての冗談をよく口にする。

杏南 (あんな)
10歳の女の子。年齢相応の幼さを残しており、正史の存在を気にせず服を脱いだり、「おっぱい」などの下ネタに過敏な反応を示す無邪気な性格。

『地球の放課後』のここが面白い!

4人のほのぼの生活

「ファントム」により4人以外誰もいなくなった世界でほのぼのと生活する姿は癒されます。

謎をめぐるSF

この作品の核となる部分である「ファントム」の存在です。物語の重要な部分で現れ、正史たち4人の生活を危ぶむ存在でもありますが、このファントムの謎は物語終盤で解明されます。ところどころに散りばめられた伏線とこのファントムが人々を襲う理由、そして襲われた人々はどこに行ってしまったのか。その結末は必見です。

感想

全6巻と短いのですぐ読めますよ。

地球の放課後 1【電子書籍】[ 吉富昭仁 ]