こんにちは。フミです。
この記事は「みえるひと」という、岩代俊明先生の作品の紹介と感想です。
内容
あらすじ
上京してきた高校生の女の子・桶川姫乃は、案内屋と呼ばれる幽霊による事件の専門家の男性・明神冬悟に、自分にとりついていた悪霊(通称:陰魄)を退治してもらう。明神が経営する「うたかた荘」の住人となった姫乃は、陰魄にまつわる様々な問題に巻き込まれていく。
登場人物
明神冬悟(みょうじん とうご)
幽霊の専門家「案内屋」の男性。霊と生者が住むアパート「うたかた荘」の管理人を務める。
桶川姫乃(おけがわ ひめの)
高校入学のため上京してきた女の子。明神に出会い、うたかた荘に住み始める。霊感が強く幽霊が見える。
眞白(ましら)エージ
少年の幽霊。うたかた荘の住人。野球が趣味で常にバットを持ち歩く。
木備野安曇(きびの あずみ)
少女の幽霊。うたかた荘の住人。明神や姫乃になついている。
犬塚我区(いぬづか がく)
「ガク」と呼ばれる青年の幽霊。うたかた荘の住人だが、普段は放浪している。姫乃に一目惚れしてからはうたかた荘に定住するようになる。
雉ノ葉月武(きじのは つきたけ)
少年の幽霊。ガクを慕っており常に行動を共にする。
『みえるひと』のここが面白い!
霊能力によるアクションバトル
登場人物たちの霊能力バトルが熱いです。技名やその見た目もすごくかっこよくて思わずマネしたくなります笑。
特に格好いいのはコモンという敵が使う「炎陣」や「紅炎」といった火を使う技がすごく格好いいです。
魅力的なストーリー
少年漫画らしいストーリーが魅力です。少し残念に思うのが、全7巻という短いため作者が本当は書きたかったストーリーがいくつか抜け落ちていたり、最後が駆け足になってしまったというところです。できればリメイクやアニメ化のような形で完全な状態で見たいと思います。
感想
『みえるひと』は少年漫画らしいストーリーとアクションバトルが魅力です。