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【おすすめ】『PSYREN―サイレン―』を読んだ感想

こんにちは。フミです。

この記事は「PSYREN―サイレン―」という、岩代俊明先生の作品の紹介と感想です。

PSYRENーサイレンー 1【電子書籍】[ 岩代俊明 ]

内容

あらすじ

主人公の少年・夜科アゲハは、「PSYЯEN」と書かれた赤いテレホンカードを手に入れる。赤いテレホンカードを使って異世界・サイレンに行けるという都市伝説を知り、赤いテレホンカードにより幼馴染の雨宮桜子の失踪が関係していることを知る。雨宮を探すため、アゲハは赤いテレホンカードを使用してサイレン世界へ行くことから命がけのサバイバルが始まる。

登場人物

夜科アゲハ(よしな アゲハ)

高校1年C組の少年。雨宮を助けるためにサイレンに行き、命がけのサバイバルに巻き込まれてしまう。サイレンで過ごすことによりPSI能力の才能が開花する。PSI能力は、PSIの力に反応し吸収・膨張する性質を持つ「暴王の月(メルゼズ・ドア)」。

雨宮桜子(あまみや さくらこ)

アゲハの幼馴染で同級生。美少女だが、他人に冷たくアナーキーな物言いをするため氷の女王と揶揄され孤立している。アゲハがサイレンに巻き込まれる前からサイレンと現実世界を行き来しており、孤独な戦いをしていた。

朝河飛龍(あさが ひりゅう)

高校1年生の少年。大柄な体格で頑強な肉体と腕力を持ち、地元では「ドラゴン」と呼ばれる。サイレンと関わって行方不明になった後輩・タツオを探すため、サイレンに行く。アゲハ・雨宮とは小学校の時、半年間だけ同じ学校に通っており、サイレン世界でアゲハ・雨宮と再会する。

『PSYREN―サイレン―』のここが面白い!

PSI能力によるアクションバトル

サイレンに行き生き残るとPSIと言う超能力が使えるようになり、アゲハ達はその能力を駆使して敵と戦います。アゲハの暴王の月という能力だけじゃなく、かっこいい技がたくさん出てきてThe少年漫画バトルのアクションシーンが魅力の一つです。

異世界サイレンの謎

アゲハ達が生き残りをかけて戦う世界サイレン。サイレンとは何なのか、サイレンでアゲハ達は何を成すのか。アゲハ達は戦いながらサイレンの謎に触れ、解き明かしていくストーリーは大変すばらしく、読みごたえがあります。

感想

『PSYREN―サイレン―』はSFアクションバトルですが、ただのアクションものではありません。サスペンス要素も入っており、アクションシーンだけではなく、考察も楽しめます。

PSYRENーサイレンー 1【電子書籍】[ 岩代俊明 ]