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【おすすめ】『お茶にごす。』を読んだ感想

こんにちは。フミです。

この記事は「お茶にごす。」という、西森博之先生の作品の紹介と感想です。

お茶にごす。 1巻

内容

あらすじ

『お茶にごす。』は、西森博之先生の作品です。西森先生といえば「今日から俺は!!」や「天使な小生意気」で有名ですね。

凶悪な人相の高校生・船橋雅矢はその風貌と佇まいから、何かにつけて町の不良たちに喧嘩を売られてしまう。喧嘩はものすごく強いため返り討ちにするも報復と返り討ちの連鎖に陥っていた。高校入学を機に暴力の道から抜け出し、平穏に暮らしたいと願う中で、茶道部の先輩・姉崎奈緒美に出会い茶道部に入学する。

登場人物

船橋雅矢(ふなばし まさや)

高校一年生の青年。悪魔のような人相と喧嘩の強さ、そして容赦のなさから「デビルまークン」と呼ばれる。基本的には誰にでも気さくで優しい性格だが、常識があまりなかったり、他人の気持ちが分からないことがあり、誤解を生んでしまう。姉崎のように成りたいと思い茶道部に入部する。

姉崎奈緒美(あねさき なおみ)

茶道部の部長の高校三年生の女の子。雅矢を茶道部に勧誘した張本人。誰に対しても礼儀正しく心の広い人物で、入学当初から周りに避けられていた雅矢に優しく声をかけた。

山田航(やまだ わたる)

雅矢の親友。雅矢とは小学校3年生の頃からの付き合いで彼の最大の理解者。姉崎を意識する雅矢を見て興味を持ち、雅矢が姉崎にフラれる場面を見ようと茶道部に入部する。

浅川夏帆(あさかわ かほ)

茶道部の高校一年生の女の子。気が強く不良相手にも物怖じせず啖呵を切る。姉崎のように素直に優しさを表現できる人間になることが目標。

『お茶にごす。』のここが面白い!

優しい人になるための雅矢の奮闘劇

雅矢は常識があまりなく、他人の気持ちもよくわかりません。ですが、姉崎のような優しい人になるために奮闘します。茶道の心を学ぶため今までしたことのない正座やお辞儀を学んだり、友達の大事な物のため戦ったりする彼の奮闘劇が見所です。

雅矢と姉崎の恋模様

雅矢は姉崎のことを尊敬していますが、物語終盤でその尊敬は恋だと気づきます。

その恋がどうなるのか見所です。

感想

西森先生節も感じられる作品なので西森先生ファンの方にもおすすめです。

お茶にごす。 1巻