マンガ

【おすすめ】『金剛番長』を読んだ感想

こんにちは。フミです。

この記事は「金剛番長」という、鈴木央先生の作品の紹介と感想です。

新装版 金剛番長(1)【電子書籍】[ 鈴木央 ]

内容

あらすじ

『金剛番長』は、鈴木央先生の作品です。鈴木先生といえば「七つの大罪」や「ライジングインパクト」で有名ですね。

東京都に住む高生2年生の桜陽菜子のクラスに屈強な漢・金剛晄が転入する。陽菜子は金剛の常人離れした体躯とパワーにより恐怖を抱くもその漢らしく優しい性格に心を許していくも、東京23区各区を束ねる「番長」たちとの戦いに巻き込まれていく。超硬派番長バトルアクション、開戦!!

登場人物

金剛 晄(こんごう あきら)

金剛番長。常人離れした体躯と漢らしい性格により誰からも好かれる好青年。日本征服計画「23区計画」の阻止のため転入してきた。千代田区の番長であった居合番長を倒し「金剛番長」と名乗ることになる。

桜 陽菜子(さくら ひなこ)

金剛のクラスメイトの女の子。金剛と出会うことで「23区計画」に巻き込まれていく。

桐雨 刀也(きりう とうや)

千代田区の番長で「居合番長」と名乗る。常に帯刀しており刀を武器に戦う。欧米文化の前に消えつつある日本の旧き良き文化や感性を取り戻すために「23区計画」に参画する。

来音寺 萬尊(らいおんじ まんそん)

墨田区の番長で「念仏番長」と名乗る。常人離れした肺活量を持っており肺活量を生かした戦い方をする。日本人の汚れた心を自らの念仏をもって掌握し、日本を自分を唯一絶対の存在とする一大宗教国に生まれ変わらせるために「23区計画」に参画する。

白雪宮 拳(しらゆきのみや こぶし)

港区の番長で「剛力番長」と名乗る。小柄な女の子だが超人的な筋力を持っており二つの巨大なハンマーを武器に戦う。正義感が強く日本の平和を守るために「23区計画」に参画する。

秋山 優(あきやま ゆう)

板橋区の番長で「卑怯番長」と名乗る。卑怯な方法で戦う。孤児院の出身で同じ孤児院の弟妹達を守るために「23区計画」に参画する。

『金剛番長』のここが面白い!

信念を持つ者たちの熱い戦い

「23区計画」は新しい日本のリーダーになるべく集められたエリートたちの戦いですが、その多くが自分なりの信念を持っています。純粋な戦闘シーンだけではなく、その信念のぶつかり合いも本作の魅力でしょう。

番長たちの友情

金剛と戦った番長たちは金剛の漢らしさに惹かれ仲間となる者たちも多いです。仲間となった番長たちと更に強い番長たちと戦う。そんな情に厚い仲間たちとの掛け合いも本作の魅力の一つです。

感想

『金剛番長』はとにかく熱い番長マンガです。

難しい設定もなく信念と信念のぶつかり合いを描くマンガなので熱い展開が好きな方にはおすすめです。

新装版 金剛番長(1)【電子書籍】[ 鈴木央 ]