こんにちは。フミです。
この記事は「瞬時に「言語化できる人」が、うまくいく。」という本の紹介と感想です。
話しているときに上手に表現できないことがあり、ちょっと悩んでいるときに本屋さんで見つけて即買いしました。
本書では言語化の重要性、うまく言語化するための訓練方法を具体例を交えて述べられています。
「瞬時に「言語化できる人」が、うまくいく。」の要約
1.言語化力とは「頭や気持ちのモヤモヤを言葉にする力」である。
2.仕事の評価は「どう伝えるか」ではなく「何を言うか」によって決まる。
3.「言語化力トレーニング」は、1回2分、A4一枚を使って行う。
要約の解説
1.言語化力とは「頭や気持ちのモヤモヤを言葉にする力」である。
口下手な人やプレゼンがうまくいかない人に共通するのは、伝えたいことを明確なシンプルな言葉で言語化できないことにあります。
頭の中にあるモヤモヤとした思いや意見、曖昧な概念を整理、紐づけできていないため、言語化できません。
つまり言語化力とは「頭や気持ちのモヤモヤを言葉にする力」のことです。
2.仕事の評価は「どう伝えるか」ではなく「何を言うか」によって決まる。
会議、商談、プレゼン、資料作成など、 仕事上のあらゆる場面で、あなた独自の視点が求められており、伝えたい相手にとって「新しい気づき」があるかどうかが 評価ポイントとなります。
3.「言語化力トレーニング」は、1回2分、A4一枚を使って行う。
言語化は誰でもできるトレーニングで向上します。
・お題を決め「頭に思いついたこと」をA4一枚の「メモ」に次々と書いていく。
・制限時間は「1枚2分」
・毎日3枚書く習慣にする。
お題を決め、思いついたことをとにかく書き出してみることが重要で、メモの内容は書き方自体は整理されていなくてもいいようです。
感想
自分の考えや思いを書き出すというのは多くの人が重要と感じているんだなと感じました。
「ずっとやりたかったことを、やりなさい。」という本でも自分の思いを紙に書き出すことを重要視しており、共通して考えや思いの整理を述べていました。
方法も簡単で隙間時間にできることなので、興味のある方はぜひ一読ください。